TACの勉強法は3ステップ勉強法というのを広告のキャッチコピーにしています。
なので毎回インプットからアウトプットを繰り返しそれを3ステップ繰り返して長期記憶を養うという方法のようです。
方法のようですというのは、そういうふうにキャッチコピーでうたってはいるもののそれに関しての説明はほとんどありませんでした。なので私の体感している感覚でそうなんだろうということです(笑)
テキストを読む→解説を受ける→ミニテストで確認
この順序で講義を回していきます。
1科目を終えると確認テストが1講義丸々使ってテストが行われ、その解説があります。
そこで間違ったところや覚えられてないことを確認して次の科目へ。
3科目程度を終わったところでさらに実力テスト、3科目分のテストが行われます。
で、最後は応用のテストの講義が続いていく感じです。
すべての科目の講義が終わるのが7月くらいから始めて翌年の5月くらいだったような。それから実力テストが毎回行われる感じですかね。正直勉強期間が1年だと少し遅めのスケジュールです。テキスト読み込み一回が5月だと遅すぎます。
なのでTACの講義スピードに合わせて合格レベルまでもっていくとなると正直予習復習が肝です。1回目予習で読み込みます。講義で解説を聞きます。復習でもう一度読み込みます。これで3回読み込めます。あとはひたすらテストを繰り返し解きつつ、わからないところ、覚えてないところをテキストで確認していく形になります。
1回目の予習のテキスト読み込みで毎日1時間勉強しても追いつけないので毎日2時間やると予習復習が間に合いました。本業の都合で遅れるときは土曜日とかにまとめて遅れを取り返します。週中に祝日があるととってもありがたかったですね。遅れを取り戻しやすいので。5月に講義が終了するので、そこからTACのやっている模擬試験やら毎回の講義の実力テストをやりながら過去問を解いていきます。過去問テキスト一回目が7月くらいに終わるととてもいい感じです。私が合格した年は過去問一回目が終わったのが8月初めくらいでした。TACの過去問テキストは五年分がのってますので、けっこう確認しながらで時間かかるんですよね。
8月初めくらいから暗記しないといけない部分でリストアップしてたものをひたすら暗記していきます。で、試験一週間前は会社は休みをとって過去問2回目と、TACの用意してくれている直前対策テストなどをやりました。
本当に予備校は自分が勉強するべきペースのペースメーカーになってくれます。これをどう効果的に使うかが社労士試験の一番重要なところです。
すでに書きましたが独学で受かる人はもはや私の想像の範囲外ですわ、しかも仕事しながらとか無理ですよ。
全体の流れはこんな感じです。いよいよ、次はそれぞれの勉強方法について解説していきたいと思います。